股関節脱臼とは、生後に股関節が脱臼している事が見つかる病気で、大腿骨の骨頭が、はまり込んでいる骨盤の関節からはずれている状態のことをいいます。
1970年代から股関節脱臼の予防が取り上げられるようになったので、現代での発生率は0.2%程度といわれています。
予防することが取り上げられる前までは、それほど珍しい病気ではなかったそうで約2%の割合で発生していました。
乳児健診時に見つかることが殆どですが、乳児健診時には見つからず、歩き始めたときに跛行で発見されることがあります。
股関節脱臼になるのは男の子より女の子の方が多く、7から8倍多く発生しています。
大人になってから症状が出る方もいますが、そういった場合の多くは、子供の頃の先天性の股関節脱臼を治療していなかったことが原因といえるようです。
股関節は体重を支えたり、歩いたり走ったりするために重要な関節です。
脱臼を治療せずに放置しておくと、将来痛みや歩行困難を起こす可能性がでてきますので、歩行障害や変形を防止するためにも、早期発見、早期治療することが大切です。
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